2013年7月28日日曜日

購入時期と船選び

ところで、なぜすぐにマイボートを購入せずに、シースタイルで遊んでいるのでしょうか。

一番大きな要素は、娘の受験が終わる2月頃にボートの納艇が望ましいということです。さすがに、受験勉強で頑張ってる、それも受験日近くになってボートで遊んでいる父親はアカンでしょう。

それに、春から夏の終わりに向けて、ボート屋さんは繁忙期で、少し暇な時期に色々と相談しながら艤装の項目などを詰めていきたい。

もし、中古艇を買うのなら夏場は残り物しか無いので、夏を堪能して売りに出た中古艇を探す方が良さそう。

超お金持ちで、全て定価で買うよってのなら、いつでも良いのでしょうが、貧乏人にタイミングは重要です。

試乗やレンタルを経て、いまだに悩んでいるのが、

船内機 or 船外機
フライングブリッジの有無

です。小さい船だろうと係留したいので、船内外機はダメです。

船内機でしたら、27-28ftの中古艇でしたら少ないですがあります。カリビアンバートラム28、日産サンフィッシャー27、アルビン ゲッタウェイ等々。

船内機またはフライングブリッジ艇だったら中古艇になりますので、中古艇の出物を待つしかありません。また、すぐに乗れたとしても故障の連続でしょうし、家内が良い顔をしないこともわかってます。

ですから、船外機、フライングブリッジ無しが私にとって一番良い船だとわかっています。



が!



乗りたいですよねぇ。フライングブリッジ。いつか、サンキャット245CSにツナタワー付けようかしら。格好悪いだろうな。

色々と目移りがしてしょうがないのですが、現在の筆頭候補はサンキャット245CS、時点はサンフィッシャー27FB(中古)でしょうか。揺れが少ないんだったら、ウイングフィッシャー26または27も良さそうだけどなー。

2013年7月21日日曜日

シースタイル3艇目

2013年7月。

瀬戸内海の明石周辺では、タコとアジ、サバが好釣だそうだ。これは、是非釣ってみたい。
釣行日は、潮汐サイトを見て7月21日(日)に決定。

早速、シースタイルに予約しようとするも、新西宮ヨットハーバーでは、FR-23LSしか空いていない。
FR-23で釣りは難しいなぁ...。と思い、少し離れた場所でYF-23Fを予約する。
本当は、新西でYF-24を借りたいんだけど、1隻しかないので仕方ない。

釣行の3日前・・・・・。

何となく、シースタイルを見ていたら、新西のYF-24が空いている!! キャンセルが出たみたいだ。
急いでYF-23Fをキャンセルし、YF-24の予約を取る。システム上のドタバタがあったが、なんとか予約が取れたようだ。
後は、当日が晴れるのを祈るのみ。



2013年7月21日

父親・兄貴・甥っ子・家内・息子・私と、総勢6人でYF-24に乗り込み出航。

しかし、暑い。キャビンがあるのはいいけど、窓が大きく開かないので、船長一人だけキャビンで汗をカキカキ操船します。

他の人はというと、バウの上で涼んでます。そりゃぁ楽しいだろうねぇ。

沢山の人数乗ってたのもあるのですが、YF-24とFR-23は全く別物ですね。FR-23は褒めるところが無くて困りますが、YF-24は相当良いです。ただし、走り釣りに関してだけ。居住性は皆無クルージングには全く不向きです。

さて、走り出したのは良いのですが、ポイントなんて全く知りません。とりあえず、須磨の海釣り公園辺りだったら、なんか釣れるだろ。ってのと、魚探見てればなんとかなるだろ。っていい加減な性格丸出しで須磨沖に向かいます。

途中、六甲アイランドの辺りで魚探に大きく反応があったので、竿を出してもらったのですが、少しだけアタリがあるだけで何もつれず移動。

須磨海釣り公園に到着しましたが、船が数隻釣りをしています。でも魚探は反応なさそう。とりあえず、竿を出してみるも「シーーン」。

と、うちの兄貴が「遠くに船団が見えるよ」と。確かに遙か南方に1mmぐらいの青いスパンカーが見えます。よしよし、あそこで揉まれてくるぞ。と船を移動。

近くに来ましたが、魚探の反応は無さそう。とりあえず、9号サビキで何か釣るか。と竿を出したところ、父親がヒット。25cmのアジを釣りました。

その後も父親がアジをヒット。2匹釣ったら満足したのか、「俺がさばいて刺身にしてやる」と包丁を出してゴソゴソしだしました。ちなみに、さばいたアジは血が回ったのか、生臭くて食べられませんでした。

流しづりをしながら、船長の私も竿を出すと、25cm程度のアジ、30cmのサバとなかなかの好釣。
結局、アジ15匹、サバ2匹、エソ、ふぐ(リリース)などなど、全員が釣れたので船長としては納得の釣果でした。

マリーナへ帰港中はお約束の潜水艦見物。15時40分には新西に帰港しました。

父親も兄貴もボートフィッシングは大絶賛で、「お前、早く船買えよ」と偉そうなことを言っていました。兄貴はどうでもいいとして、父親は釣りが大好きなので、是非連れて行ってあげたかったんですよね~。「息子の運転で、沖釣りができるなんて夢にも思わなかった。ありがとう」なんて言われて、「レンタルですけどね」と言いかけて、ぐっとこらえました。

たまたま釣果が良かったのもあるのですが、船長はかなり楽しい!! 私と家内以外にも海を楽しんでくれる人がいるので、ボートの購入は間違っていないなと確信できた一日でした。