さて、ひどい目に遭った2回目のシースタイルですが、私的には良い勉強になったと思っております。
・マリーナといっても板金屋そのままってところもある。
・干上がっても良いのだったら、年間3万円で係留できる。
・なんの艤装も無い船でも沖には出られる。
・漁港では船は当て放題。
などなど。海というか、船をなめていました。
時は流れて・・・・・・・。
愛媛の帰省から、自宅に戻ってきました。
あんな船でも、沖に出て良いのか。ということが気になり、調べていると、別にGPSは無くても良さそうだ。
でも、ヤマハシースタイルは全艇GPS魚探付きって書いてある!!
これはあかんでしょ。
とりあえず、シースタイル事務局に、こんなことあるのか。と問い合わせ。
問い合わせ中に、「そういえば、帰港後のガソリン代金はどうやって計算しているのか。」と聞いたところ、「給油して実費でお支払いいただきます。」との答え。
いやいや、給油もしてないし、計測もしてないよ。2000円も払ってないと思うけど、これも規約違反でしょ。と抗議。
私としては、お金を返してほしいとか、シースタイルから離脱してほしいとか、そんなことはどうでもいいんです。もう四国マリンに行く事は無いでしょうから。
ただ、文句を言いたかった。最終的には、船を売るためにレンタル屋をしているはずのシースタイルですから、家内に怖い思いをさせて、ボート購入が遠のいたらどうするんだ!! という怒りを聞いてほしかっただけです。
ちなみに、2013年6月1日から、四国マリンはシースタイルをやめたようです。WEBから消えました。
完全に私のせいです。ありがとうございました。
2013年5月15日水曜日
2013年5月10日金曜日
シースタイル2艇目
前回のシースタイルで気を良くしたTK号は、家内の実家、愛媛県西条市でレンタルボートを借りてみることにしました。
場所は、実家から一番近い四国マリン。
インターネットから予約をしてみますが、新西宮ヨットハーバーと違い、船種はAS-21WBしかありません。
また、予約も1ヶ月間全く入っていません。よっぽど人気がないのか、レンタルボートという遊びが地域に会わないのか。とこの時は思っていました。
この時、借りた船。
子ども達に聞くと、「いかなーい」とのこと。じゃぁ、家内と私とで乗りに行きましょうか。
四国マリンはこんなところです。
私にとって、ボートとは新西宮ヨットハーバーしかイメージが無いので、この光景は壮絶でした。
空撮では、船が陸上に沢山ありますが、ほとんど廃船です。FRPのボートが3段4段と積まれて捨てられてあります。
この時、たまたま干潮だったのですが、併設されている係留施設は干上がって船はすべて倒れています。
(イメージです)
恐る恐る覗いてみると、営業はしている模様。ツナギを着た作業場のお兄ちゃんから説明を受け、サインをし、さあ、借りるぞ。と思ったら、どうやら係留場所はここではなく、桜井漁港だそう。
そりゃそうでしょうね。上記のようなカラッカラの状況ですからね。
軽自動車に乗せられ、桜井漁港に連れられてきました。漁港ですので、桟橋はありません。漁港らしく、船と船がギッチギチに詰まって係留されています。船同士が当たり放題。
田舎では当然の光景なのかも知れませんが、船=高価と思っていた私はカルチャーショック。甘ちゃんですね。
風は結構吹いている。波も高そうだ。私たちが説明を受けていると、隣の漁船が帰ってきた。
「こんな日に海に出るもんじゃねぇーぞ」
とはいえ、お金払ってますし、死ぬほど波が高いわけでもなさそうだし、とりあえず海に出てみることに。
ここでまた驚愕の事態が。
なんとGPSも魚探も付いていません。法定備品は揃ってるみたいですが、何の艤装も無い船って始めてみました。これっていいの??
GPSが無いと帰ってこれないかもしれないので、とりあえず見えている向いの島を目指します。しかし、叩く叩く。バンバンで3000rpmも回せません。家内もコンタクトが飛びそうだ。と下を向いたまま。
3000rpm弱では、燧灘の潮流に負けて行きたい方向に進めません。島の手前まで来ましたが、予想していた進行方向とはかなり違う場所まで流されているようです。
「もう帰ろうよー」と家内が泣きそうになっているので、航行時間10分程度ですが、帰ることにしました。
流されまくりながらもなんとか港内に到着。
「もう帰ります」と四国マリンに電話して、迎えに来てもらうことにしました。
軽自動車を待っている間に、自分で着岸(?)しようと試みますが、船と船の間が詰まってしまって、入れる場所がありません。
どうすんだ? と途方に暮れているところに、ツナギのお兄ちゃん登場、よいしょよいしょと船と船の間に隙間を作ってくれます。
無事上陸して、ガソリン代の精算をして、家内に謝って帰路につきました。
自分一人だったら、叩こうがGPSなかろうがなんとでもしそうですが、家内とはいえ他人が乗船していると無理ですね。良い勉強になりました。
場所は、実家から一番近い四国マリン。
インターネットから予約をしてみますが、新西宮ヨットハーバーと違い、船種はAS-21WBしかありません。
また、予約も1ヶ月間全く入っていません。よっぽど人気がないのか、レンタルボートという遊びが地域に会わないのか。とこの時は思っていました。
この時、借りた船。
子ども達に聞くと、「いかなーい」とのこと。じゃぁ、家内と私とで乗りに行きましょうか。
四国マリンはこんなところです。
私にとって、ボートとは新西宮ヨットハーバーしかイメージが無いので、この光景は壮絶でした。
空撮では、船が陸上に沢山ありますが、ほとんど廃船です。FRPのボートが3段4段と積まれて捨てられてあります。
この時、たまたま干潮だったのですが、併設されている係留施設は干上がって船はすべて倒れています。
(イメージです)
恐る恐る覗いてみると、営業はしている模様。ツナギを着た作業場のお兄ちゃんから説明を受け、サインをし、さあ、借りるぞ。と思ったら、どうやら係留場所はここではなく、桜井漁港だそう。
そりゃそうでしょうね。上記のようなカラッカラの状況ですからね。
軽自動車に乗せられ、桜井漁港に連れられてきました。漁港ですので、桟橋はありません。漁港らしく、船と船がギッチギチに詰まって係留されています。船同士が当たり放題。
田舎では当然の光景なのかも知れませんが、船=高価と思っていた私はカルチャーショック。甘ちゃんですね。
風は結構吹いている。波も高そうだ。私たちが説明を受けていると、隣の漁船が帰ってきた。
「こんな日に海に出るもんじゃねぇーぞ」
とはいえ、お金払ってますし、死ぬほど波が高いわけでもなさそうだし、とりあえず海に出てみることに。
ここでまた驚愕の事態が。
なんとGPSも魚探も付いていません。法定備品は揃ってるみたいですが、何の艤装も無い船って始めてみました。これっていいの??
GPSが無いと帰ってこれないかもしれないので、とりあえず見えている向いの島を目指します。しかし、叩く叩く。バンバンで3000rpmも回せません。家内もコンタクトが飛びそうだ。と下を向いたまま。
3000rpm弱では、燧灘の潮流に負けて行きたい方向に進めません。島の手前まで来ましたが、予想していた進行方向とはかなり違う場所まで流されているようです。
「もう帰ろうよー」と家内が泣きそうになっているので、航行時間10分程度ですが、帰ることにしました。
流されまくりながらもなんとか港内に到着。
「もう帰ります」と四国マリンに電話して、迎えに来てもらうことにしました。
軽自動車を待っている間に、自分で着岸(?)しようと試みますが、船と船の間が詰まってしまって、入れる場所がありません。
どうすんだ? と途方に暮れているところに、ツナギのお兄ちゃん登場、よいしょよいしょと船と船の間に隙間を作ってくれます。
無事上陸して、ガソリン代の精算をして、家内に謝って帰路につきました。
自分一人だったら、叩こうがGPSなかろうがなんとでもしそうですが、家内とはいえ他人が乗船していると無理ですね。良い勉強になりました。
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