2021年3月6日土曜日

ウインドウカバーを修理

 修理ばかりです。

 リガーマリンで作ってもらったウインドウカバーですけど、生地はサンブレラで文句なし。問題はSNADという3Mの両面テープで留めるホックと、プラスティック製のスナップなんですけど、このスナップが曲者。

 プラスティックの経年劣化なのか、そういう材質なのかはわかりませんけど、ベース(土台)の部分が浮いてくるんですよね。

逆のヘの字に浮き上がってくるんですよ。そうするとコーキングしていた部分が空いてきて、キャビン内に雨水が入ってきます。

で以前からコーキングを増やしたり、ブチルゴムでシーリングしたりと頑張っていたのですが、そもそもこのスナップのせいでカバーの取り付けもしにくてて、 思い切ってすべてTENAXに交換してみました。

2日間ほどかかりましたけど、船の土台側、カバーもすべて既存のスナップを外して、テナックスに取り換え。

もう興味もないので、元々のスナップの名前すら忘れました。あんな不良品2度と見たくないです。

ちなみに、リガーマリンの製品は今ではテナックスも選べるようになっていますので、プラスティック製のスナップだけは選ばないようにすればokです。

 

2021年3月1日月曜日

漏水は修理しました。

 色々とご心配をおかけいたしました。

 結果から言うと単なる経年劣化でして、2-3年に1度は調整が必要みたいです。

ニッコー機材というメーカーのキングシールという製品なのですが、


 こんなかんじです。左側がバウ側です。

赤丸の部分がイモネジになっていて、うちの場合は3パイのイモネジで普通に緩めます。

次に青色の部分を左側(緩める側)に回すとカーボンチューブが締まるようになっていますので、今回は3/8程度回しました。これで走行中の漏水はストップ。

 結局、シャフトとカーボンチューブが軽く接触していて止水しているのですが、長く走っているとクリアランスが大きくなってきて漏水すると、そして調整できるようにネジ切っているので、そのネジを1/4から1/2程度回すと止水するみたいです。

PSSもカーボンフランジでの止水ですので、おそらく原理としては一緒かなと思います。

そしてネジ切れている部分が端っこまで行くと寿命ですので、10年~15年程度で寿命を迎えると思います。

そうなるとシャフトを抜いて、新しいカーボンチューブを挿入するのですが、消耗品の部品代金は2-3万円。おそらく工賃が20万円ほどかかるでしょうね。


で、ついでに友が島に釣りに行ってきました。

魚探はモリモリ。船もワンサカ。でも誰も、だーーーーーれも釣れていませんでした。

大潮で満月は無理か...。と1時間ほどで退散。