!!注意!!
今回の内容はNewPECの使用条件に違反する可能性があります。おそらく大丈夫だとは思い公開しますが、内容に意義のある場合、コメント欄より申し立て下さい。すぐに対処いたします。
先日のブログでNewPECはコピーできるか。という書き込みをしましたが、結局コピーはできませんでした。
NewPECそのものはいくらでもインストールできるのですが、HASPというややこしいドングルが邪魔をして使用できないのですが、私としては船、会社、自宅の3拠点でNewPECを見たいのです。
もちろんドングルを持って帰ったら良い話ですが、いつか紛失します。必ずです。私でしたら200%紛失します。(1個紛失した後に購入してもう1個紛失するので200%)
そこで。どうにかしてHASPを共有できないか考えました。まず、共有できない理由。USBであること。
せめてネットワークであれば共有できます。
ネットワークであれば
ネットワークであれば
・・・
そこで、これ!! SILEX SX-3000GB USBデバイスサーバーです。USBデバイスをLAN上に変換して、複数のPCで使用できるようにします。
もうこれで作業の90%は完了したようなもんです。
早速購入。Amazonで\7424でした。結構高い(T_T)。これのインストールは簡単です。
続きまして、これをどうやって船で使用するか。ですが、私の場合、iPhone5sを携帯していますので、これをテザリングしてPocketWifiとして使用します。真似する場合は、何かしらのインターネット接続の手段を用意してください。
また、親機が必要ですので、HASPを接続するPCは電源をOFFにしないでください。これをサーバーとします。
サーバー機に、Softether VPN Serverをインストールします。 ちなみに、作者の登大遊氏は日本のビルゲイツと呼ばれている人で、兵庫県尼崎市出身です。ついでに息子の中学の先輩でもあります。腕だけで筑波大学に合格した才能の持ち主です。時間のある方はwikipediaなどをどうぞ。面白いですよ。
VPN Serverのインストール中にリモートアクセスVPNサーバーか、拠点間ブリッジかを聞かれますので、必ず拠点間ブリッジを選択します。この拠点間ブリッジで親機ネットワークに接続したSX-3000GBにアクセスが可能になります。
この後、VPNAzureの設定になりますが、これは設定しておいてください。ルーターへのポート解放が必要なくなります。
船に積むPC(子機)には、Softether VPN Clientをインストールします。接続先は、VPNAzureで指定したホスト名です。IDとPWを入れて完了。
SX-3000GBのSX Virtual LinkをインストールするとHASPが見えているはずです。
注意しないといけないのは、他PCで使用中は自PCで使用できません。NewPECは起動時のみHASPのチェックをしていますので、起動後はSX Virtual Linkで接続を切ってください。もしくは、電源OFFを確実にしてください。
このような感じで、1ユーザー/3拠点でのNewPECが利用できるようになりました。めでたしめでたし。
0 件のコメント:
コメントを投稿