昨日もチラっと書きましたが、高校生マーチング関西支部大会を見に行ってきました。娘がマンドリンで色々とあってギターを購入して、ついでに私もギターを練習して、Youtubeで楽器の動画を見漁っていたらマーチングが目に止まりって感じで、あれよあれよと高校生吹奏楽部のファンになってしまいました。
ちなみに、大人の吹奏楽も見ていますが、特に興味はありません。良い音に興味があるんじゃなくて、粗削りなスクールバンドに魅力を感じるんですね。ちなみに、大阪では今も昔も淀川工科高校(旧淀川工業高校)がトップです。
昨日、大阪中央体育館で行われたマーチングは、演奏6分、入れ替え1分という大変にバタバタした物でして、文化部ですが体育会系のノリは未経験者の私でもヒシヒシと伝わってきました。
初めて見た物ですから、最初から圧倒されっぱなし。たまたまですが、プログラムの並びが良く、土曜日の午前中のレクリエーションとしては最高の物でした。
感想を誰に言うこともできないので、ここに書いておきます。(おそらく来年も見に行くでしょうから)
京都橘高校(ダメ金)、通称オレンジの悪魔ですが、オレンジの衣装の濃淡が人によって違いすぎます。おそらく3年生は使いすぎて色落ちしてるんじゃないでしょうか。
Youtubeで見た昨年の音よりかはかなり良い音でした。結局ダメ金だったのですが、個人的な感想としては、バタバタと走りすぎ。マーチングなんだから、ダンスでも無いただの移動に貴重な時間を使いすぎている感じがします。
列が揃わなさすぎ。私の席は45度斜めからちょうど見れる角度で、斜めに揃っていないのが良く見えました。基礎練習をしないと来年も同じになりそうです。
淀川工科高校(金代表)、さすがの音圧。淀工サウンドというらしいですが、粗削りでもパワーでもっていったトランペットソロなど見所がたくさんありました。しかし昨年と同じ内容。つまらないと見るか安定の演技と見るか。ちなみに、昨年と一緒だから減点という審査方法ではありませんので、勝ちに行く演技としては正解なのでしょう。
隊列の乱れなど一切なし。どうやったらああなるんでしょうね。
箕面自由学園(金代表)は隊列が最高でした。ちなみにここも昨年と全く一緒。迫力はないものの基本に忠実な高校生らしい演技でした。
滝川2校はあまり印象なし。ここも金代表ですが、おそらく3番手でしょうね
。
個人的には早稲田摂稜(ダメ金)に金代表をあげたい。女子だけのバンド編成でスーザフォンを回しまくったのも全高校のなかでここだけでした。楽器が紙でできているんじゃないかと思うような全ての楽器を持っていないかのような一糸乱れぬ隊列は圧巻でした。しかしミストーンがチラホラ。やはり採点は吹奏楽が基本なんでしょうね。来年は頑張ってほしい。
一緒に見に行った家内は京都すばる高校を推していました。レ・ミゼラブルなのですが、途中で歌いすぎ。マーチングでも吹奏楽でも無い状態が長く、何をしているのかわからない演技でした。しかし全体的なまとまりも音も良く、指導者がしっかりしていればすぐに全国に行けそうな感じがします。
最後に、関西支部に出た学校も金代表もすべて昨年と一緒だそうです。厳正に審査しているのですからそうなるのでしょうけれども、あまりにつまらない結果ですよね。
以上、誰も興味の無い、マーチング関西支部大会の感想でした。
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