2016年2月13日土曜日

水深モニター

コメント欄から「おしゃべりする水深モニター」が出来ないか、といただきました。

いただいたはずなのですが、どこを探しても見あたらず...。先日の釣りの移動中に確認した時には確かにあったはずなのですが、帰ってから見てみるとブログにもメールにも痕跡がありません...。

狐につままれたようなお話ですが、 なかなかに面白いお話ですので積極的にプログラムしてみようと思います。

確か、コメント欄ではGP-1870Fを使用中とのことでした。これはNMEA2000でデータ出力できる機種ですので今回のシステムに合致します。

HONDEX製品はNMEAでも0183ですので互換性はありません。何とかしてくれよ! HONDEX!
海外製品などはほとんどが両対応です。本当に日本の魚探メーカーはダサいですね。親父向け商品と漁師向け商品ばかり作っていたら衰退の一途だぞ。

さてさて、Anduinoでできれば簡単ですね~といただいたのですが、残念ながらArduinoではNMEA2000の通信に追随できるスピードがありません。一部の高速なArduinoではできるのですが、そうなると様々な周辺機器との互換性がなくなってしまい、ドライバー類を自分で作り直すことになってしまいます。ついでに値段も高いですね。

そこで、先日のご報告と同じ内容として、Window Stick-PCと5" HDMIモニターで着手しようと思います。 着手するとは言いましたが、いつとは言いません(笑)

開発言語はC# .NetFrameworkですが、合成音声はWindows Vista以降に入っていますので、それを利用しましょう。

ロイヤルの魚探を見ていると、20秒毎に水深を喋ってくれるようですね。それがどこまで便利なのかが想像もつかないのですが、明石海峡大橋東側のジグの墓場では重宝するかも知れません。

商売にすると色々とややこしい話になってきそうなので、当然この辺りのソフトウェアはフリーです。完成までしばし(かなり?)お待ちください~

4 件のコメント:

  1. >本当に日本の魚探メーカーはダサいですね。
    >親父向け商品と漁師向け商品ばかり作っていたら衰退の一途だぞ。

    超ー同意! 


    オートパーロットの油圧系統完成楽しみに見ております (^^)v

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    1. 逆に言えば、日本のボートユーザーは親父と漁師しかいないとも言えますね。スタイリッシュな魚探を使いこなして釣果を上げるゲーム性があれば若い人も楽しいと思いますけどね。
      その点、使えるか使えないかは置いといて、ガーミンとかロランスとかすごいですよね。レイマリンもカンタムレーダー採用ですし、日本は遅れすぎています。
      と、ここで愚痴っても仕方ないのでした。

      オーパイはもうすぐ完成でーす

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  2. 水深を音声でアナウンスできる機能、すばらしいと思います。ポイントとなるカケアガリや、危険な浅瀬をいち早く発見できたりと、多大なるメリットがありそうです。メーカーはもちろん、海外製か国産かすら失念しましたが、水温を音声でアナウンスする機能を聞いたことがあります。黒潮などの海流をいち早く知ることができたりするそうで、ナルホドと感じた覚えがあります。

    コメント横槍で恐縮ですが、
    >逆に言えば、日本のボートユーザーは親父と漁師しかいないとも言えますね。スタイリッシュな魚探を使いこなして釣果を上げるゲーム性があれば若い人も楽しいと思いますけどね。

    コレ、同意です。魚探にしろ、レーダーにしろ、それぞれがスタンドアローン的な考えというか、その程度のニーズしか上がってこないんでしょうね。普及価格帯でも開発可能なんですけどね。ナブネットなんて買えるわけないし・・・。エンジン状態・海上・海中・天候なども含め、いろんな情報を一見のうちにモニタリングできれば釣りが激変すると思います。そのためのNMEAでもあるのでしょうし。


    基本、アジ釣り専門の僕が言うのは生意気ですが・・・

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    1. 水深アナウンスは私は必要ないのですが、必要なものを作るだけがゴールではありませんので、腕試しに作ろうと思っています。

      NMEAが活用できていないのは同感です。NMEA2000対応機器そのものも少ないですけど、メーカーにヤル気が無いのがダメですね。フルノはありそうですけど値段が高すぎる!
      ナブネットなんてどうでもいいです(笑)

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