2016年7月9日土曜日

国際VHFとAISとNMEA2000

海上特殊無線2級を取得したのは、いつかのブログで書きましたが、結局国際VHFの無線機は積んでいません。ばなぶ艇やぺこどん艇には国際VHFがあるのですが、あまり(釣りには)有用では無いなと感じているので、購入していないのですが...。

RaymarineやLowranceの海外製品、国内ではFURUNOのNAVNetなどの高級製品はNMEA2000が標準装備ですので、 AISができるんじゃないかと思い立ち調べてみました。

結果からいうと、国内技適取得の国際VHFは全滅。NMEA0183で出力するものはありますが、おそらくGPSの位置情報のみでしょう。それもアホみたいに高い。いつものお約束ですね。

じゃぁ、海外製品はどうなんだろう。と見てみると、

ICOM IC-M506
LOWRANCE Link-8

の2機種がNMEA2000対応でした。ICOM?? 日本製やん。と思って調べてみますと、ちょっと見てください。

 こっちはアメリカ向けのIC-M506です。16の文字の左側にAISが出てますね。この情報もNMEA2000で出力されます。

こっちは日本向けのIC-M506Jです。16の左側は文字しか出ていません。しかし形は全く同じ。

もうお気付きでしょうけれども、国内向けはNMEA2000もAISも搭載していません。型番も形も全く一緒ですよ。

いやー相変わらずふざけてますね~。

価格は、アメリカ向けが$350=40000円程度。
日本向けが40000円とこちらは同価格帯。

こんなんで喜んで日本向け製品を買う訳ないやん...。だからと言って海外向けもダメなんだけど。
また例の悪いクセで、国内向けをとりあえず購入してゴニョゴニョしてみるか..。

なんでAISと国際VHFが同じ製品になっているのかと言うと、アンテナが共用なんですよね。で、2本も立てるのはアホらしいので、1本にならないかなと調べていたらこうなったという感じです。


3 件のコメント:

  1. ハンディ機やったら、余ってるから
    あげるけど、、、

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    1. VHFそのものは必要ないんですよね~。AIS機能が欲しいだけで...。

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    2. カジキのトーナメントに参加する人達はVHFとレーダーが必須なのです。私もVHFは付けましたが、レーダーは高くて…

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